2月16日(土)ドミ共生活599日目
2月17日(日)ドミ共生活600日目
15(金)夜、首都で専門家の方々との
お食事会があったため、首都から出発。
Santiagoを経由して、北西部、国境の町Dajabonへ。
極寒の高速バス(苦笑)で揺られる事、5時間強。
Dajabonは、50数年前、1956年から数回にわたって
たくさんの日本人が移住した第一移住地として知られています。
3年近く前、日本でドミニカ情報を探していてネットで出会った
日系2世のTちゃん宅にもちょっとお邪魔させていただきました。
以前、おじさんには大変お世話になったので、
帰る前にもう一度お会いしたいと思い、
それが実現できたのでうれしかったです。
夜には、別行動で来ていた他の隊員たちと合流して計11人で食事。
17-3、18-1、18-2、18-3、そしてDajabon在住の19-2。
結構古い隊次が多かったのですが、
こうやって隊次関係なく旅行とかできるのももう最後かな~
なんて物思いにふけってしまったりしました。
翌日は国境見学。
世界最貧国のうちのひとつとも言われているハイチとの国境です。
「近!」というのが印象。
こんなに簡単に国境が渡れちゃっていいの?って感じです。
彼らからすればドミニカは豊かな国なんだろうな~と思うと
その国を発展途上国だと捉え協力隊として来ているのも不思議です。
月曜と木曜にはハイチアンマーケットもかなり盛大に開かれるそう。
Dajabonから30分くらい北(Santiagoへの帰り道)に
行ったところにある海沿いのまち、Montecristiへ。
ちょっとだけエアーズロックに似ている(?)Morroという岩山へ。
海を見ながら風に打たれて涼みました。
2月の日曜日は全国各地でカーニバルが開かれるのですが、
地域によって衣装が違えば雰囲気もだいぶ違います。
隣町LaVegaが一番盛大で全国各地から観客も集まり、
Diablo(悪魔)に扮してグループで観客のお尻を叩いて練り歩きます。
わが町Santiagoは、Lechon(豚?薄汚いやつ)。
グループではなく個人で、ムチで地面を打って音を出しながら歩きます。
そして、ここMontecristiはToro(闘牛)。
ムチでなんとお互いに叩き合うという激しいカーニバルだと聞いていました。
「一度は見なければ!」という事で、行ってきました。
Toro同士が戦うのかと思いきや、一般客がToroに挑むというような感じ。
特に防御服でもなく普通に肌を出した人たちが叩き合って、
ムチがヒュンヒュン言ってます。
あちこちでいきなり始まるので、始まったら逃げなくてはいけません。
痛くないの?と聞くと、「大丈夫だ!」と超笑顔。
確かに、ムチの端が当たればミミズ腫れになるほど痛いけど、
彼らが当たっているのは持ち手の近く。
でもやっぱりあの笑顔はだいぶ強がりな気がしますが。
格闘好きの男性隊員は大興奮。
私的には、見れてよかったけど、もういいやってカンジ(笑)
でも、おもしろいモノが見れました。行って来てよかったです。
本日で、ドミニカ共和国生活600日目。
そして、2月16日は母のバースデー。
お母さんがいるからこそ私があるんだと感じます。
あと残りわずか一ヶ月。しっかりやりたいです。